こんばんは。「私の人生、私のもの」のサニーです。
2020年は東京オリンピックの年だとおもっていたら、自粛の一年でした。
大好きで、毎年楽しみにしてる楽市楽座のお芝居も中止。
そんななか、一枚のCDが発売になった。
「しいしい」佐野キリコが唄う楽市楽座名曲集
僕がまだ楽市楽座を知らないころの楽曲がたっぷり28曲も入ったCD。
早速届いたものを聞いてみた。
ギターはもちろん長山さん。
開場前にインストで聞いていた曲が、歌入りで聴ける喜び。
長山さんはミュージシャンではない、というけど。
僕にとっては
「ギターを持って唄う、風景を、心象を描くってのはこういうこと」
という教科書のような人。
クラシックだったり、タンゴだったり、シャンソン、ブルースだったり。
音楽のスタイルを決めるのは「楽曲」だってことがわかる。
その形が一番あってるから、そのスタイルで唄う。スタイルありきではない。
音楽の力、という言葉が好きじゃなくて、もぞもぞする。
音楽には「個人の力を増幅させる力」はあるけどね。
でも、楽曲の力ってのは確実にある。
ここで描かれる物語は、小さな生き物たちのつぶやきだったり、夢だったり、怒りだったりする。
こんなに短くて、まっすぐで、シンプルで深い曲を、こんなにたくさん書けるなんて。
ほんとにすごい。
僕はギタリスト&ソングライターなので、くやしい気持ちになる(笑)
長山さんのかく物語、歌はぼくのやる気に火を付ける(笑)
さらに!佐野キリコさんの歌唱のつよさ。
舞台では「肉体」を持って歌われるので、その迫力ったら!
かっこいい!!ってなるんだけど。
CDになると、細かい呼吸まで聞こえる。
全く無駄のないギターにのって、物語をぐいぐい広げる歌。
笑ってるのか、泣いてるのかわからない瞬間の歌。
一つの完成された「音楽」がここにある。
遠くまで聞こえる声。
胸を震わせ、声帯を震わせ、空気を震わせ、誰かの心にぶち当たる。
そこで弾けて小さな粒になって、すっと入ってくる。
コミカルな歌い回し、シャウト。
歌の主人公がまるでそこにいるような歌。
ほんとに素敵だ。
感情が物語を超えずに、ギリギリ表面張力でバランスをとってる。
だからスタンダードになる。
こちらがどんな状況でも、響く。響き方は日々違うけど。
よくできた楽曲を生かすのはやっぱり歌手のエモーションなんだなぁ。
きちんと作った物をぶんぶんと振り回すからこそ生まれる熱狂。
そしてその裏にしっかりある「冷静な目線」
かっこいいなぁ。
同封されてるエッセイもとても面白い。
控えめな文章に、確固たる自信を感じるなー。
こちらのホームページに詳細が載ってます!
全国の弾き語りミュージシャンで
- ただお客さんにチヤホヤされたいだけの人
- 若いうちだけ青春の思い出に歌ってる人
以外は全員きいてみたらいい!!!
そしてノックアウトされたらいい!!
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