こんばんは。ブログアパート管理人のサニーです。
福岡の良心(!)三菱アルティアムで行われてる「ひびのこづえ展 」をみてきました。
前日、友達といった妻が「絶対いくべき!」とプッシュしてきた。
もちろん最初からいくつもりだったけど(笑)
ひびのこづえ。広告が力があって、キラキラしていた時代のクリエイティブ夫婦。日比野克彦とひびのこづえ。
手の届くところにあるもので、かわいい何かを作り出すひと。
1980年代に大学生だった僕に「自分でやる=パンクスピリッツ」を教えてくれた。
あれから数10年の間、ひびのこづえさんがどんなことをやっていたのかがわかる展示。
でも簡単に言えば「かわいいは作れる」を証明する展示。
NHK・にほんごであそぼの衣装、セットデザインを担当してるという。
ああ、そういえばあの頃の香りが残る番組よね。
いきなり、不思議の国のアリスの衣装がどどーんと。
アリスは、踏み絵だと思うんだ。
フィクションがこの世界と繋がってることを理解するための。
この衣装を使ったミュージカルは六本松の少年科学館でもあったらしい。くやしい!!
会場には「つくりたくなる」ものがたくさん。
欲しいものが売ってないから作る。
聴きたい音楽がないから作る。
世界から提供されるものはごくわずか。
子供の頃はもっと少ない。
TVやネットで手に入る情報や娯楽じゃ満足できない人たちが絵を描いたり何かを作ったりするのかもなーとおもった。
誰かに何かを伝えるためでなく。
メッセージでもなく。
野田秀樹の舞台でつかわれた衣装の数々。
なるほど〜〜あそこをこうしてこうやって。なんて考えながら見るのもとてもたのしい。
頭の中で作戦会議が始まる(笑)
触れるもの。
触覚が満たされるものってとても大事。
音楽や映画も心震えるけど、実際に抱きしめられるものはまた格別だ。
8/25まであってるからぜひ。
お金の余裕のある人は、購入できるものもたくさんあるからぜひ散財してほしい。
僕は一文無しだから、脳をうごかすけどね。
あ、そうそう。
いくなら必ずお友達と。恥ずかしがらない人ならベター。だって実際に着れる衣装や、かぶれるヘッドセットあるから。
ぜひ写真を撮りましょう。
芸術、アート。
深く考えなくてもいいとおもう。
ビルの間に沈む夕日とか、信号が変わった途端動き出す人波とか。
そういうのを「ある視点から見た」ものがアートだと思う。
自分の中の「視点」を育てるもの。
違った角度から、ありふれたものを見る。ちょっと足してみる。ちょっと引いてみる。
そんな「面白い遊び」を見つけるきっかけがここ、三菱アルティアムにはある。
天神ビックバンのアオリを食らうのはとてもさびしい。
アルティアムの過去の感想
【709号室】ガーリーおじちゃんはまったく役に立たない2019
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